グリッドdisplayOptionsのpreventSystemMenuがtrueでなければ、 SMART datagrid Gridの内部を右クリックする時、ブラウザーのコンテキストメニューの代わりにグリッドが GridBase.setContextMenuやsetDefaultContextMenuで指定したポップアップめみゅーを表示する。 また、カラムにpopupMenuが設定されたらデータセルのメニューボタンをクリックする時に GridBase.registerPopupMenuで登録された該当のポップアップメニューを表示する。 両方とも以下のプロパティー達が含まれた客体アレイでメニューを指定する。
grid.setContextMenu([{
label: "Add Row",
callback: function () {
grdMain.insert();
grdMain.setFocus();
}
}, {
label: "Delete Rows",
callback: function () {
grdMain.deleteSelection();
}
}, {
label: "-" // menu separator
}, {
label: "Excel Export",
tag: 'excel'
}]);
プロパティー | 説明 |
---|---|
'type' | 指定しないか、'check'、'radio'であり得る。 'check'ならメニューの項目をグリックする度に'checked'の状態が変更する。 'radio'ならメニューの項目をクリックする時、'group'が同じである他の項目の'checked'はfalseになり、クリックされた項目はtrueになる。 'checked'がtrueである項目の左側にcheckマークが表示される。'radio'なら小さい円が常時される。 また、'checked'状態は他のプロパティー達と一緒にメニューコールバック関数に渡される。 |
'visible' | falseならこの項目はメニューに表示されない。デフォルトの値はtrueである。 |
'enabled' | falseならこの項目をクリックしてコールバックを実行することができない。デフォルトの値はtrueである。 |
'label' | 項目に表示されるテキスト。'-'で設定すればメニューの区分をする線になる。 |
'group' | 'type'が'radio'の場合にこのメニュー項目をクリックするとこの値が同じである他の項目達の'checked'はfalseになり、 このメニューの項目の'checked'はtrueになる。 |
'checked' | 'type'が'check'である場合、このメニュー項目をクリックすると、この値がtrue、falseに切り替えられる。 |
'tag' | このメニュー項目を区分する任意の値を指定して使う。 |
'children' | 下位メニュー項目達をアレイで指定する。 |
'callback' | このメニュー項目がグリックされた時に実行されるコールバック関数。 function (data) { if (data.tag == 'abc') {} } 'data'にはこのメニュー項目のプロパティー達が含まれて渡される。 |