SMART datagrid ツリービューは論理的に親子の階層的関係を持つデータ行達を表示し、扱うUIコンポーネントである。 各行は同一のフィールドセットで構成されて、コンポーネントの立場では階層によって値の意味を違うように区分したりはしない。 つまり、データ行達が階層的関係を持てること以外にはグリッドビューと同じである。 実際にツリービューとグリッドビューは同一にGridBaseを受け継いでいる。
2次元アレイで単純に管理されるグリッドデータセットとは違って TreeDataSetは各行をTreeDataRow客体で生成する。 すべての行は子行達を持つことができて、 TreeDataSet.addRow、TreeDataSet.deleteRowなどのメッソドを通して子行達を追加、削除することができる。
var dataset = DataLudi.createTreeDataSet();
// または
var dataset = new DataLudi.TreeDataSet();
// フィールドセットを構成する
dataset.setFields(fields);
TreeViewの各行はツリービューに繋がったツリーデータセットのデータ行に繋がる。 また、グリッドビューと同じようにフィルタリング、及びソーティングなどを例外にすればデータセットの階層構造をそのまま持ってきて表示する。
var treeview = DataLudi.createTreeView('treeview');
// カラムレイアウトを構成する
treeview.setColumns(columns);
// データセットに繋げる
treeview.setDataSource(dataset);