SMART datagridグリッドモジュールはLineCellEditorとMultiLineCellEditor二つのセルエディターを提供する。 セルエディターはDataColumn.editorプロパティーによって設定する。 単純にエディターの種類だけをテキストで設定することもできて、 エディターの種類と共に渡すこともできる。 editorヘルプのトピックを参考する。
LineCellEditorは一行のテキストが入力できるエディターである。 DataColumn.editor設定のとき、typeを"line"にするか、全然指定しなければこのエディターが使われる。 enterキーを入力すれば編集が完了されて、escキーを入力すれば編集が取消になる。 maxLengthで入力可能な最大の長さが指定できる。
選択されたカラムのエディターmax length.
また、textCaseで入力の大文字と小文字を指定する。
エディターtextCaseがdefaultならカラムtextInputCaseによる。
MultiLineCellEditorは複数の行のテキストが入力できるエディターである。 DataColumn.editor設定の時にtypeを"multiline"にする。
column.setEditor({
type: "multiline",
maxLength: 200
});
column.setStyles({
textWrap: DataLudi.TextWrap.EXPLICIT
});
ctrl+enterキーを入力すれば行が分けられる。 "enter"キーを打てば編集が完了され、escキーを打てば編集が取消になる。
LineCellEditorと同一のプロパティーを持つ。下のサンプルで"製品名"カラムがこのエディターで設定された。 注意すべきはカラムのtextWrapスタイル値をTextWrap.NORMALや EXPLICITに設定した上に データセルの行が分けられて表示される。